目指す未来

輸入に頼る私たちの食生活は、燃料や穀物の高騰のたびに脅かされています。さらに地球温暖化による気候変動により、今後の食糧の安定的な確保は大きな課題のひとつになっています。

今ある環境を守りたい。いつまでも日本が自国で食糧作りを続けて欲しいと思います。

大切に作られたものを無駄にしない、そんな思いから野菜の水分でこねるパンを作り始めました。

生地に混ぜ込む事でパンに不向きな水分の多い野菜もパンになります。いろいろな種類の野菜で作る事が出来ます。

規格外や過剰に収穫されたものを収集・洗浄・下処理できる場所を既存の物を活かして活用、人材確保、そしてパン工場で製造。栄養豊富な地元野菜を使ったパンが、学校給食で月に一度でも提供されることを夢見て活動しています。

家庭でも簡単に野菜パンを作る事ができる輪が広がりますように。